江戸川病院

社会福祉法人 仁生社

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診療科・部門|神経内科|神経免疫疾患

神経免疫疾患

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神経免疫疾患とされる一群の疾患があります。

(重症筋無力症、多発性硬化症、視神経脊髄炎、ギラン・バレー症候群、慢性炎症性脱髄性多発性神経炎、自己免疫性脳炎等)

症状の出る場所は,脳,脊髄,末梢神経,神経筋接合部,筋肉とすべてに及びます。

疾患により,治療効果の違いがあるため,ステロイドホルモン剤,免疫グロブリン大量療法,血漿交換療法,免疫抑制剤による治療を,単独であるいは必要により組み合わせて行います。最近では疾患修飾療法が可能となり、予後は比較的良好となっています。疾患の診断,評価,治療法の選定は,専門外では困難と思います。


(文責: 江戸川病院 神経内科 医長 新海泰久)