社会福祉法人 仁生社
江戸川病院
子宮筋腫・子宮腺筋症状などの良性疾患に対して手術を行う場合には、なるべく小さい創で行えるロボット手術・腹腔鏡手術などの低侵襲手術をお勧めしています。いずれも開腹手術に比べて出血を抑え、術後の痛みも少ないため社会復帰が早いことが特徴です。 また、腟から腹腔内にアプローチすることで “お腹にきずを残さない” vNOTES手術(経腟的腹腔鏡手術)も取り入れています。
図1 術式による創の違いと入院期間
開腹手術
・大きな腫瘍や婦人科がんなどが適応
・手術の視野が広く、あらゆる状況に対応できる
腹腔鏡手術
従来
・小さな創で手術ができる
・術後の痛みが少ない
vNOTES
・お腹にきずが残らない
・早期の社会復帰が可能
ロボット支援下手術
・より精緻な手術ができる
・出血量が少ない